やってる内容は単純で、以下の通りです。
- 広告などをホスティングしているサーバのホスト名を調査
- 調査したホスト名を家庭内DNSに0.0.0.0を参照するよう登録し、ブロック
書き込んだらSave & Applyです。後は、/etc/hosts0ファイルにブロックしたホストを書き込みます。まずsshでログインして、/etc/hosts0ファイルを作成し、1行毎に、"0.0.0.0 ブロックしたいホスト名"をずらずらと記入します。ソートする必要は、多分ありません。
0.0.0.0 ad2.nend.net最後に以下を実行したら作業は完了です。
0.0.0.0 ad.applipromotion.com
0.0.0.0 ad.i2idata.com
0.0.0.0 adm.shinobi.jp
0.0.0.0 adsp.i2idata.com
0.0.0.0 api.unthem.com
0.0.0.0 blogroll.livedoor.net
0.0.0.0 c1.nend.net
0.0.0.0 cache.ssend.microad.jp
0.0.0.0 cas.criteo.com
0.0.0.0 cdn.applipromotion.com
0.0.0.0 cdni.amoad.com
0.0.0.0 connect.facebook.net
0.0.0.0 j.amoad.com
0.0.0.0 js.ad-stir.com
0.0.0.0 js.kau.li
0.0.0.0 js1.nend.net
0.0.0.0 m.amoad.com
0.0.0.0 pubads.g.doubleclick.net
0.0.0.0 rc4.i2i.jp
0.0.0.0 sh.adingo.jp
0.0.0.0 spad.i-mobile.co.jp
0.0.0.0 spcdnpc.i-mobile.co.jp
0.0.0.0 spdeliver.i-mobile.co.jp
0.0.0.0 y.one.impact-ad.jp
# killall -HUP dnsmasqちゃんとブロックされているかどうか、確かめます。
# nslookup adm.shinobi.jpブロックされてますね。
Server: 127.0.0.1
Address 1: 127.0.0.1 localhost
Name: adm.shinobi.jp
Address 1: 0.0.0.0 ad2.nend.net
後は、/etc/sysupgrade.confファイルに、"/etc/hosts0"を追加しておくと、バージョンアップ時に何かで間違って上書きされることがなくなります。
以下、設定内容の説明など
- IPアドレスを127.0.0.1でなく、0.0.0.0としているのは、localhostでwebを立ち上げている時に混乱しないようにするためだそうです
- IPv6でブロックしたい場合は、0.0.0.0の代わりに、"::"と書きます。1行でいうと、 ":: ブロックしたいホスト名"となります。ただやったことはないので、それでいけるはず!というレベルです
また、面倒だったら、OpenWrtのNetwork→DHCP and DNS→General Settings→Log queriesをチェックしてセーブすると、syslogにqueriesの内容がダンプされますので、そこでadとか付いてるホスト名を登録しまくるのもいいかもしれません。登録を終えたら、Log queriesのチェックを外すのをお忘れなく。
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