2014年10月9日木曜日

OpenWrt

OpenWrtの14.07正式版が出てました。
なので、OpenWrtに移行しますた!
以下はNetgear WNDR4300へのインストールです。


openwrt-ar71xx-nand-wndr4300-ubi-factory.imgをDLします。tarファイルはアップデート用らしいです。



最初は正式ファームに戻して、そっから移行か・・・(´・ω・`)
なんて考えていましたが、factory resetとtftpを使う方法でいけました。
通信技術板のDD-WRTスレで紹介してくださった人ありがとう。


やり方は、5ステップでファームを入れ替える方法です。WNDR3700やWNDR4300で使えます。簡単に日本語でまとめると、
  1. 使ってるPCのIPアドレスを固定する
  2. tftpコマンドを使えるようにする
  3. ルータをリカバリーモードに入れる
  4. tftpコマンドを使ってDLしておいたファームをインストールする
  5. 待つ
という感じです。 tftpコマンドはLinuxなんかからだとDLが必要ですので、先にやっておくよう2と3の順番を入れ替えてます。

ひっかかりやすい所を補足すると、 ルーターをリカバリーモードに入れるには、
  • 電源を切る
  • 裏面のFactory Settingsボタンを押したままにする
  • 押したまま電源を入れる
  • しばらく待つ、電源ランプが橙で点滅するが待つ
  • 電源ランプが緑の点滅になってしばらくしたら、Factory Settingsボタンを離す
  • 離しても緑の点滅のままなのを確認する
です。後、UNIXのtftp-hpaでのコマンド例は、
$ tftp 192.168.1.1 -m binary -c put openwrt-ar71xx-....img
です。binaryモードにしないと、Transfer timed out.なんて出るかもしれません。出た後、上記の通りbinaryモードで転送したら問題なく起動しました。

ファームを更新したら、本体の電源ランプが緑の点灯になります。そうしたら、192.168.1.1にアクセスしてセットアップです。最初はrootのパスワードを設定するように言われるので、設定します。同時にsshの設定もしておくといいでしょう。メニューで移動するなら、SystemのAdministrationです。


続けて、NetworkのInterfacesからWAN接続の欄のEditボタンを押します。その先でPPPoEを設定します。


設定したら、Save & Applyして、戻った画面でConnectボタンを押して接続です。すっとつながりました。次は、タイムゾーンとntpクライアントの設定をします。SystemのSystemから設定します。



後は必要に応じてDHCPの静的アドレス割り当てをするくらいです。Wifiは最初からDisableになってるようなので、そのままにしています。

OpenWrtは必要なソフトをどんどん追加していけるので、弄ろうとするといくらでも弄れます。暇を見つけてちょいちょいやってきます。

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